Apr 30, 2014

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世界の三船さんの手はゴツイ!

GW二日目の日曜日はワーサイクリテへ参戦。ホビーレースなのでいつも通りteamFREE_cycleでエントリー。準備万端!のはずが、、、問題が発覚したのはレース数日前

先日ブログに書いた間違いとはこのレースの参加書の事で、C2エントリーの予定が送られてきた参加書にはC3Lの文字。

奥様 数字が一つ多いですよ!豪華賞品(炭素車輪希望)の掛かった、今年の目標レースの1つだったのに、、、

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事の発端は業爆時期でエントリーの締切をスッカリ忘れており、ギリギリに嫁ちゃんに頼んだ際に、TTではなくクリテリウムの方だと念押しした事。

「C2はポイントレースでクリテリウムでは無い」と変なトコで気が回ったらしく、C3でエントリーしてくれたらしい…おいおいマジかい、そんな知識どこで取り入れた?!

先にも書いたようにこのレースは例年 豪華賞品が出る為に C2は実業団E2並みかそれ以上のレベルと聞いた事が有る。事実 今回のエントリーリストを確認すると、C1はシエルヴォさん、JPスポーツテストチームさん、C2には元プロ辻貴光さん等が名を連ねている。

現状では意外と妥当なのかもしれないと思い直しC3Lのエントリーリストをチエックすると、案の定E1クラスの選手が居るわ居るわ、、、



※1の選手は2012の白浜TTで店長が優勝した際に3位、更に同年のTTチャンピオンシップでE1 2位となった方。これはヤバイと更に調べると今年のAACAのカテゴリー1-2でも単独逃げ切りで優勝している。

また※2の選手は先日の白浜クリテリウムでE2 3位でE1に昇格した方。

これは他にも強い方が沢山居るのだろうから、どう走るべきか悩みイロイロと雑念が湧いてくる。こんな時は練習して頭を空っぽにするしかない。土曜日はレース前日だろうが関係無しに上げ上げに走った。

当日7:30頃に外出、9:30過ぎに現着。11:15のスタートまで近くの農道をアップするが、昨日の疲れからか一向に心拍が上がらない。。。

受付に行くと、B匠さんご夫妻(私の勝利の女神)と偶然出会い、これは着れるか!?などと更なる雑念が渦巻く。



河川敷公園の車道?歩道?を利用したコースは巾員3~4mも無い部分が大半で、今まで走ったレースの中でもNo1の狭さ。それ故に位置取りが大切だろうと思い、開始30分前に並びに行ったのだけど、皆同じ考えだったらしく既にこの位置(≒30~40/60人)

号砲とともに11周回のレースがスタート。前の選手がクリートのキャッチに戸惑っている間に早々に遅れを取る。鋭角コーナーが多く、コーナーでは止まりそうなスピードまで落とす選手も多く、後方のインターバルはキツい。この位置は流石に危険すぎるので上がらない心拍に鞭打って重いギアを踏んで速度を乗せる。

3周目に入る頃には集団前方に上がる事ができ、※1さんをマークする。幾度か他選手のアタックは有るものの、飛び出しの速度から判断しても決定的な物になる気配が無いので放置。



そしてやはり※1さんが動くが、スプリントに持ち込みたいので全てのアタックを潰させて頂く。



終盤になると注意散漫な選手が増えてきて直ぐ目の前で斜行されハスるシーンも。。。案の定、後方で落車発生。おぉコワ。

アタックは全て潰したので大きな展開が無く周回は進む。※2さんは序盤から先頭交代を促すも変わってくれない。。。どうも生粋のスプリンターの様だ。レース後お話しすると「実はスプリントで70km/h出せるんですよ 」といった旨の話をされていたので、もっと無理やり引いてもらえば良かったかな?

ただただ周回をこなしているのでは意味がないので、コーナーでインターバルを掛けてみるが、効果の程は????

残り3周回だったかバックストレートで4~5m程飛び出してしまうも、そのまま行く独走力は無いので8割くらいで回してジャンプして来る人を待つが、追いついたのは集団。ダメじゃないか。。。

レースは進んで最終周回、バックストレートを2番手と最高の位置取りで最終コーナーへ。車止めの処理をやや失敗し少し膨らむがスプリント開始。前の選手をパスし、ゴールラインを通過!プラン通りの展開で優勝のはずが、ゴール数十センチ前で※1さんに差され2位…

「あぐぁあああ!差された」の瞬間↓


※2さんから「E1選手が勝つのも申し訳ないので 」との理由でスプリントを譲られた※1さんに差される超絶情けない展開。スプリント力も有ったのですね、、、

カテゴリーも順位も1つづつ多いレースでしたが、好きなだけ動いて展開も自分で作ることが出来た(つもり)ので楽しいレースだった。

しかし噂通りにレベルの高い大会で、序盤で掛かりが悪く足がパンパンになり、途中で千切れるかもしれないと真剣にビビった事はココだけの話。

当初は自分の力を過信して「実業団なんだから空気を読んでDNSだな」などと考えていたが、頭を切り替えて勝ちに行くレースとして、自分でレースプランを組み立てて走ってみた事で、詰めの部分の重さ、難しさを改めて確認できた。

レース中に積み上げてきた事を、最後の一瞬で不意にしてしまった今回のレースは反省点が多い。もしこれにチームプレイが絡んでいたら自責の念に耐えられるだろうか。まあ私はチームエースではないので、余計な心配なんだろうけど。

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