Jun 20, 2013

Panaracer Cup


16日の日曜日、滋賀県のクレフィール湖東にて開催されましたPanaracer Cup(パナレーサーカップ)に参加して参りました。なんとこのレース、エントリーフィーが¥2000!小遣いでやり繰りしている親父の懐には何とも優しい仕様!ここ今回のレースで最重要ポイント

TTやクリテリウムなどの種目も有りましたが、今回は3時間耐久レースに絞ってエントリー。自身初の耐久レースです。ホビーレースなので仲間内のチーム「teamFREE_cycle」にて出場。

レース同様かなり長いので先に結果を書くと2位でした。内容に興味のある方のみポチっとどうぞ↓

前回大会のリザルトからおおよそ100km前後のレースを予想して、それなりの数の補給食を用意して行きましたが、誤算は真夏の様な気温と日差し。ダブルボトルですが、手持ちのボトルが500mlサイズの物しか有りませんで、恐らくコレが最大の失敗。

9時過ぎに外出して、原着は11時過ぎ。早々に受付を済ませ、ブラブラしているとB匠さんご夫妻をお見掛けし、暫し話し込んでいる間も汗が滲む暑さ、、、

12時過ぎから食事を摂り、スタートオイルを塗って、スタート30分前頃に移動。

昨年CATEYEクリテリウムで走った事も有り試走は無し。アップは施設内の300m4%程の坂を2本登っただけにして早々に並ぶ。珍しく一列目に陣取り自転車を置いて再びブラブラしていると、レース後のB匠さん再発見。

暑さにやられてしまったのか原因不明の失速となってしまった様で、これから3時間も走る自分は気が重くなる。。。エントリーしていた耐久レースはDNSされる様で、お持ちだった補給食をプレゼントして頂く。(コレで一番辛い時間を乗り切る事ができました。)


早目に並んだ最大の理由は、同時出走者の数が100名程と、あまりに多く、そしてカテゴリー分けもされていないレースなので、コーナーでの落車→中切れが発さ生するのではと考えていたのが一つ。

もう一つは、付き一(つきいち≒前を引かずに集団内でコバンザメの様に走るイメージかな)で集団内で温存しようとする作戦の方々を早々に篩に掛けたかったから。



13:20分 号砲と伴にスタート。

最前列でクリートも上手くハマり、問題なく先頭へ出られた。

ではでは作戦開始、各コーナーじわじわと上げて後方にインターバルを掛けて行く。心拍は85%程で楽でも苦でも無い。暑さもさほど気にならず、注意すべきは同じソロの部で走っている方の逃げのみ。

20分過ぎだったと思う、この頃になると前方でローテしているメンバーは限られてくる。どのタイミングかは覚えていませんが、これまで見掛けなかった?岩井商会の方がスルスルっと上がって行き、そのままのペースで逃げた。

追うべきか迷いましたが、3時間という心の壁が高くてソレが出来なかった、、、結果として彼は2時間30分以上一人で逃げ切った模様(どうやら昨年はシエルヴォさんでJPT選手だったとか。CATEYEクリテでも逃げて、捕まってからのスプリントで勝っている猛者)

逃げている岩井商会さんは、その内に落ちてくると予想し若干ペースを落とす集団。今まで見掛けなかった選手もローテに加わり、自身も少し落ち着き補給。

この頃になると怖いのが周回遅れの選手を抜くタイミング。落者しては何の意味も旨味も有りませんので、私自身は意識的にコーナーでは抜かないようにしていたのですが、その意図は周りに伝わらなかった様で、先にコーナーに入っている周回遅れの方の内を通って抜けていく事数回。耐久とはいえレースなんだと思い直し、せめて抜く際には声を掛けるように促す。

1.5時間が経過するまでが兎に角長かった。徐々に回せなくなっていくソロの参加者が増えるも、チームの方は元気で少し緩むと置いて行かれそうになり、付いて行くのに足を使ってしまう。何でそんなに上げるのかと考えていると、答えは実に簡単、交代前のラストラップだったのね・・・

熱中症対策に水を体に掛けるも、ボトルが小さい為に飲む分とのバランスに気を使う。周回遅れのチームメイトに水を掛けてもらっている選手が恨めしい羨ましい限り。

1時間を切る手前、ボトルの出し入れに手間取っている間に置いて行かれて、単独で前を追った区間が今日一番苦しかった。

追いついた所でB匠さんの補給食使用、マジで助かりました・・・


更に周回数を重ね、いよいよ1時間を切ると、ソロでローテしているのが私とダイモンレーシングの方の2名に。前を追うか確認すると、けっこう足にきているとの返答。実は私の足も怪しかったので少し安心?!実際、残り45分辺りから、攣る前兆の様な感覚が頻発し出す。

いよいよ残り30分を切った。こうなってくると いつものローラーでの苦行が生きてくる。辛くなってきた時には引き合いに出して耐え忍ぶ事ができる。

後続をどの位引き離せているのかわかりませんでしたので、ドキドキしながらもダイモンさんと協調し、いよいよラストラップ。

最終コーナーをこの日一番慎重にクリアし、立上りからスプリント。。。同時に両足が攣ってカクカクのロボットみたいな動きをしているのが自分でもわかった(笑)それでも踏めたので、周回遅れの方を交わしながらゴール。先にも書きましたが結果は2位(53周≒106km ave≒35km )


クリテリウムの最上位カテゴリーが8周≒16kmでave≒38kmだった事を考えたら、割と高強度だったのでしょうか、、、もうスッカラカンで何も残ってません。


心拍85%を3時間キープって何の罰ゲームですか?鈴鹿なんて7時間でしたか?考えただけで(以下略


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