Mar 28, 2014
Day2
↑最近流行り?のジョシな画像。こちらはなんと合宿参加メンバーの為に、ノイさんの奥さんが前日の夜に作ってくれたサプライズプレゼント!砕いたクッキーとケーキの2層構造で美味しかったです、ありがとうございました。
私が出来る唯一のお礼は、旦那さんが参加されている合宿の強度を少しでも上げる事しかない。という事で二日目の振り返りです。例によって興味のある方はread moreをポチッとどうぞ。
DAY2(諸般の事情により「ver淡路北署 密着24時 新人巡査 護送編)
先週の単独任務で痛めた左膝裏が痛む中、最後まで職務を全うできるのか一抹の不安を抱えながら護送を開始した。
嵐の前の静けさなのか彼らは大人しいもので前日の悪行が嘘の様だった。このまま何事も無く岩屋まで護送し、帰宅後の晩酌は何にするかなぁという悩みが頭をローテしていた。そう、水仙峡の登りに差し掛かるあの時までは、、、
突如、人が変わった様に登り始めで抜け出した者 多数。しかしここは慌てることは無い。登りの多い島南部であるこの近辺を管轄する淡路南署所属のクライマーに任せておけば良いので、私は自主的に後方待機。。。
下って海岸沿いの平地区間。海風で気が立つのか、ここは必ず暴れる者が現れる要注意区間。気を引き締めていたのだが、やはり本日も前方が騒がしい。ちょうど後方に位置していた事も有り、様子を見に行くのにかなり脚を使ってしまった。
よからぬ考えの者は居ないかと目を光らせ続けたにも関わらず、ワイン道場の主や、IT技術者 他が逃亡を計るので、都度それを確保するのに忙しい。ならば先回りして一網打尽と先攻を企てていると、あっという間に登り区間へ入り、お役御免。。。
福良で昼食後、再び護送開始。岩屋のファミマに向けて途中休憩なしというスケジュール。さすがに長丁場という足かせが効いているらしく、登り区間で大胆な動きをする物は居なかった。
大人しかったはずの彼らの顔色が変わり再び本性が見え始めたのは、いくつか点在する短い登りの最初だったと記憶している。耳に残る恐ろしい息遣いと、ガシャンガシャンという変速の爆音をのどかな淡路島西部に轟かせながら、先程までは共に飯を食い、談笑していたはずの仲間を1人また1人と千切り捨てている。一体何が目的なのか全くわからない。
なかでも就寝はアイマスクに迷彩ズボンという、24時間 臨戦態勢の「軍曹」という者の度重なる着火行為は書くもおぞましく、数えきれない人間が犠牲になった。
本来であれば、監督?看守?だったか記憶が定かではないが、彼らからその様な呼び名で慕われている北署のベテランが、特に手の負えない5名程度を連れて別便で護送する計画だったのだが、監督もとい看守もまた人間、昨日の疲労が残っている様子で、上手く分離できないままに郡家を通過する。
ほどなく何処から来たのか身元不明の人物が加わる。どうやら郡家手前で見掛けた別の護送車から便乗してきた模様。2本のツノを車両前部に取付けた改造車両に見憶えが有る。岩屋付近で有名な警戒人物ではないか!
グワァングワァンと地響きの様な排気音でこちらを威嚇すると、次の瞬間に逃亡を計った。俺に付いて来いとでも言いたいのだろうか。無論その様な挑発行為を血気盛んな彼らが見逃す訳が無く、必然的に私も後を追う事になったのだが、既に脚が張り始めており、前方で押え込む力技にでる事はできず、やむなく後方待機で岩屋付近へ。
最後はM木大先輩に前方をお任せする情けない展開でファミマ着、護送終了。オイルメーターはエンプティを指していた。。。
長々と安い映画みたいな駄文にお付き合い下さい、ありがとうございました。
アワイチ
150km
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment