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8:30に出発。昨日あれだけ苦労して登った鉢伏山を下る。暫くは平和な巡航。どこだか忘れたが交通量が減り、小さな丘が連続する区間でペースが上がり始める。まだ前日の疲労が残っており、とてもじゃないが耐えられず千切れてしまう。
下りに入っても集団は待たずに先行している。なんとか追いつくべく数名で回すも徐々に差が開いて追いつけなかった。この日は殆どの峠をこの「待たない」パターンで下ったが、登りでは「千切れられないという緊張感」、先頭に残る事ができた下りでは「折角残ったからには頑張ろう」という気持ちが生まれ、気は休まらないが内容の有る良い練習になったと思う。
和田山から朝来へ向かう間もアップダウンが続き回復の暇がない。生野ダムの登り手前で、この先長い登りと聞かされ自主的にツキイチへ後退。。。そして生野ダムの登りで千切れた。
ダム周遊道路はほぼ平坦、気持ちを入れ直し集団を追いかけるも、15~20秒ほどの差が最後まで埋まらなかった。
休憩後は青垣峠へ至る緩い登り。カマヤンがアタックしたのを追いかけて二人で逃げる。ゴールがわからないので8割程度で後ろの様子を見ながら回す。
上手く逃げていたのだがカマヤンが辛そうだ。ここは集団に戻る事を選択し後ろに付こうと試みたが、吸収と同時にカウンターが掛ったらしく数名が上がって行く。ペースが速く付けないと諦めそうになった時、昨日教わった「千切れそうになった際の5漕ぎが大切」という話を思い出す。まさにすぐ目の前でキャプテンがそれを実行していた事もあり、自分もモガいてみるとどうにか集団にへばり付く事ができた。カマヤンも同じ動きをしている。こういった局面の走り方は流石にベテランの皆さんは上手だな。
少し回復を待ちもう一度前方に上がる。先頭を引くマツケンさんの辺りまで上がった所で、軍曹の神風アタック。集団のペースが一段階上がる。前方に細く短い登りが見える。コースは知らないが直感でゴールだと感じた。すると軍曹さらにアタック。周りを囲まれており隙間が無く終了。展開が有って、それに絡めるとやっぱり面白いわ。
下って西脇方面に至る播州峠。先頭から遅れて登頂するも下りで追いつき千切り合いへ。回すのも苦しくなってきた所で更に加速するミッチー。私より10kg以上も軽いにも関わらず、エアロヘルメット効果なのか脚にきている様子が全く見えないGIROの回し者 羅王さん。この二人が強い、一体どこからパワーが出ているのだろうか、、、
photo by のいさん(勝手に頂きました
昼食後いよいよ西脇まで帰って来た。残すは60km程、平和に帰りたいが そんな願いが聞き入れられる訳は無く、登りの度に強度が上がる。しかし千切れると余計に辛いので踏ん張る。走った事の有る道まで帰るとホッとすると同時に掛け合いポイントが頭をよぎる。
三田の青野ダム手前の登りでカマヤンが飛び出す。先程上手く回せて逃げられたのでここも追いかける。ほどなく一人になり どうするかと考えているとジャンプしてきた軍曹が横を駆け抜ける。当然追いかけるが何かの拍子でスピードセンサーが動いた様でカタカタと音を立てている。仕方なく減速し位置を戻すと集団はすぐ後ろ。再び加速し軍曹を追うと、なんと前方で道に迷っている(笑)
再び一つの塊になり後方に付ける。先程上手く逃げられそうになった軍曹を連れて前方へ上がる。到着するとカマヤンまたアタック。これに再び乗っかり更に後ろから軍曹が飛び出して行く。しかし交通事情により減速、スイッチOFFで終了。
流石にもう何も残って無いのにミッチーが上げる上げる。背中を見ると楽しそうだわ。ここはマツケンさん、サトチンにお任せして完全終了。
photo by のいさん(勝手に頂きましたpart2
本当に楽しい合宿でした。サポート頂いたマツケンさん、カマヤン御家族、そして徹ちゃん彼女さん、ありがとうございました。
氷ノ山→箕面
196km
ん?帰りの方が長いな、、、
のいです。
ReplyDelete合宿、お疲れ様でした(^^
終止暴れまわってるヒロさんに脱帽です。
また一緒に走りましょう!!
画像は好きなだけとっちゃって下さいね!!