タイムオーバーになる前に、月曜日から一泊二日で行ってきたクラブ合宿の振り返り。気になるソコの貴方や貴女は↓をクリッククリック
先ずは出走リスト。
マツケンさん、キャプテン、イノキンさん、カマヤン、徹ちゃん、カーロス氏、サトチン、ジョニーさん、軍曹、1日目は単騎追走のノイさん、以上!のはずなんだが待合せ場所の箕面郵便局近くのセブンイレブンに到着すると、羅王さん、コダマ君、極めつけはAVELからミッチーまでもリュックを背負ってやって来た。。。
これは本格的に危険な香りがしてきた。高野山に行って腰痛と筋肉痛を持って帰って来た事を激しく後悔。
上のメンバーに加えて、ウエピさん、イシトモさん、ヤマカツさんはスタート時点で小雨が降る悪天にも関わらず日帰組として途中まで参加と、有る意味では本当の変態はこの三方だと思う。
荷物をマツケンさんの奥様に預けてスタート。ポツポツがシトシトに変わり本格的な雨が降り始めたのは母子峠を下った辺り。何を血迷ったか真夏の格好でウインドブレーカーも持たずに走り始めた為、体温がどんどん下がり震えが止まらない。
天候の回復を今か今かと待ち焦がれていたがその様子は一向に無い。
これは終日 夏の装いかと諦め掛けたが、篠山の某建具店の前でサポートカーと合流できウォーマーとウインドブレーカーを取り出す事ができた。助かった、、、
リスタート後も降り続く雨。もう靴の中までベトベト、泥やらオイルやらを含んだ雨水が前走の自転車から大量に飛んできて、口やら鼻に入り放題だけど気にしてはいられない、むしろ安全に氷ノ山に辿り着く事に集中していたので、全く気にならなかった。
ようやく雨が止み始めたのは西脇に入った頃だったか、ペースは一定ながらも追風の影響も有り一人では維持できない様な速度で進む。
知らない間に脚を削られているパターンで丹波市に入った所で昼ご飯。残すは遠坂峠と目的地の氷ノ山を含む80kmにも満たない距離。不思議と脚が良く回りだしていたが、氷ノ山の登坂距離10kmとその勾配を考えると気が重い。
遠坂峠、掛けたつもりは無かったが登り口で飛び出してしまう。このまま行くか悩んでいる内に集団が追いつき、後方に付けるもペースが上がり終了。
下ってR9を北上。最後のコンビニ休憩を経ていよいよアングリルへと向かう。この先の険しい登りに追い討ちを掛けるかの様に再び雨が降り出した。この雨を皮切りに緩くペースを上げて攻撃に出る。
本格的な登りに入ると全く太刀打ちできないので、前に出る度にアタックを繰り返し、3〜4名程にスリム化を試みるが、結局 細かな中切れは出来たものの逃げには発展せず、壁のような登り口に到着。
案の定 早々に遅れる。その内に蛇行しなければ登れない様になり、その後は精神修行でゴールまで耐える。1時間に渡る忍耐作業に飽きてきた頃に登頂。
過去最長の登りだった、、、長すぎるぞ氷ノ山。
冷え切った身体に熱々のシャワー、よく冷えたビールとすき焼きに自転車トーク。何より悪天候の中で誰一人トラブル無しに到着できた事が最高だ。
箕面→氷ノ山
184km
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