クリートを前日に新調したのでスムーズなスタート
ローリングスタートゆえバックストレートまでは穏やかな集団。
集団最後尾からのスタートを選びましたので、
気を付けるべ事項として下記を意識して走る事に。
(1)危険察知
集団走行に慣れていない選手を見極め、危険である場合、
足を使ってでも追い抜き、該当選手の前方で走る。
(2)分断対策(中切れを前走者が追えない場合)
コーナー手前は集団も詰まる為 問題はないが、
立ち上がりのインターバルに付けない場合、
コーナーまでの距離から、
決定的な分断になる可能性があると判断し、
自分で足を使い集団にドッキングする。
(3)コーナーでの加減速
アウト→アウト→アウトのラインを選択し、極力減速を避け、
加速時にペダルを引っかけ無い様にリーンインを意識。
コーナー手前でギアを軽くして、無理に位置取りをせず、
少し遅れても自分のラインを守る事を最優先。
(結果としてスムーズな加減速を殆どのコーナーで実現でき、
コーナーの度に、前走者を追い抜く事が容易であったので、
スムーズにドラフティングゾーンに入ることができた。)
1~3周回辺りは集団が慌ただしく、ペダルを引っかけたり、
コーンに接触したりする方がいて怖い怖い・・・
私は相変わらず集団最後尾を走りながら、
周囲の落車等を警戒する。
時折つき切れが起こり、足を使う場面があるが
特に問題なく周回する。
45secインターバル練のおかげか、
コーナーごとの加減速は全くインターバルに感じない。
残りの周回数を意識しつつ
集団の動きを観察したりしながら、
レース中盤へ。
以外に咳き込みもせず、走れている。
ただ、最終局面にスピードが上がり、
強度が上がった状況に対応できるかどうかは
現時点では判断できない。
ゴールラインを数回通過し、
電光掲示板に目をやると残り2分台。
残り周回数は、2周+2周。
まだ前へ出るタイミングではないが、
前方の展開について行けるように、
位置を20番手前後へ上げる。
そしてラスト3周へ・・・
心拍・足共に余裕があり、
唯一、落車の注意だけをして走る。
規定時間の20分が過ぎ、残すは2周。
番手は10~15番位か、、、
集団のペースはそこまで早くはない。
バックストレートの向かい風区間で
先頭まで上がる事もできるが、
意味はないので、自分のラインでコーナーに入り、
安全に確実に処理する事に専念する。
そしてホームストレート、
ここは足を使ってでも5番手辺りで
最終周回の1コーナーを取るべくギアをかけた。
ラスト1周を告げるジャンが鳴る。
4番手で1コーナーへ入る。
と同時に昨年の秋の舞洲での落車が頭をよぎる。
まさにこのタイミングで壁に突っ込んだ。
今回は全くと言っていいほど、焦りがない。
それどころか展開を考える余裕がある。
2コーナーを抜け、バックストレートへ。
ここで、先頭を走る選手に追いつき
並走する形で中ほどを通過。
おそらく両サイドから他の選手が上がってきて
被せられるのだろうと思っていたが、
その気配がない。
タイミングを見計らっているのか、、、
足がないのか、、、いろいろと頭を巡るが、
気づいた時には3コーナーへ向けてアタックをしていた。
ここを取れば勝てる可能性が高い事は知っていた。
しかし少し早掛けの感も否めない。
勝てるかもしれない!という淡い思いを押さえつけ、
とにかくペダルを引っかけ無い事だけに
集中してコーナーを脱出し
先頭でホームストレートに帰ってきた。
もう前には誰もいない、あるのはゴールだけ。
と同時に後方で落車・・・
とにかくもがいた、シッティングのまま
ダンシングに切り替える事も
下ハンを持つことも忘れて、ただ力の限り。
早掛けがたたり最後に少し垂れたが、
そのまま先頭でゴール。
E3第1組 1位 優勝です!
直ぐには現実と理解できず、
後方の選手がスプリントを止めている姿を見て
ようやくレースが終わったのだと確信できた。
競技として本格的に自転車に取り組みはじめて2年
ついに表彰台に立てました。
いつも練習時間を貰っている家族には
直接見てはもらえませんでしたが、
良い結果を報告できる事が嬉しくてしかたなかった。
これで次戦よりE2です。
堺クリテに出場できると思うと、ワクワクします。
写真を撮って頂きましたB匠さん、シクロワイヤードさん
ありがとうございました。
この日はE1でチームが大活躍、ゆう君おめでとう!
E1に上がって、皆と一緒に走りたい。
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